
こんにちは。
清潭洞 ゴールデンディアマン形成外科
代表院長のソン・サンフンです。

人中短縮を検討される際は、ほとんどの方が口を閉じた正面写真からご覧になります。
鼻の下から上唇までの長さを比べやすいからです。
ところが、じっとしているときは人中が長く見えても、
笑うと上唇が大きく持ち上がり、歯や歯茎がしっかり見える方もいらっしゃいます。
このような場合は、正面から見た長さだけで手術の範囲を決めるのは難しくなります。
人中短縮後は、力を抜いているときの印象と
笑顔の表情がともに変わることがあるからです。
本日は、カウンセリングで笑顔や話すときの口元まで確認する理由についてお話しします。

力を抜いた女性の顔下半分のアップ。鼻、人中、閉じた唇が見える。
じっとしているときと笑っているときとでは、上唇の見え方が異なります
唇は写真の中で固定された線ではありません。
笑うときは上唇が持ち上がり、口角が外側へ動きますが、その動く幅は人によって異なります。
無表情では唇の赤い部分が少なく見えても、笑うと十分に現れる方もいれば、表情を作っても上唇が内側に巻き込まれて見える方もいらっしゃいます。

そのため、普段から唇が薄く見えるという理由だけで
人中を大きく短縮する計画を立てることはありません。
唇そのものの厚みと見える面積、表情による動きをそれぞれ分けて確認することで、どのような変化が必要かをご説明できます。
歯がどのくらい見えるかも重要な基準です。
人中短縮を行うと上唇の位置が変わるため、上の前歯がより見えるようになる場合があります。
前歯があまり見えず、口元に物足りなさを感じていた方には効果が期待できますが、
すでに歯が多く見えている方にとっては、同じ変化が心地よく感じられるとは限りません。
そのため、唇の力を抜いた状態、軽く微笑んだ状態、大きく笑った状態の3つをあわせて確認します。
歯や歯茎の見え方には、唇の動きに加えて、歯や歯茎の状態、
あごの構造も影響を与えます。
歯茎が多く見えるからといって、その原因をすべて人中の長さだけで説明することはできません。

唇の安静時と笑顔時の比較。矢印で口角を示し、中央に基準線がある。
まず、口が楽に閉じられるかどうかを確認します

写真撮影の際に唇を意識して閉じたり、あごの先に力を入れたりすると、普段の口元とは異なって見えることがあります。
私はカウンセリングの際、口を楽に閉じた状態もあわせて確認しています。
力を抜いたときに唇の間が開くかどうか、閉じるときにあごの先が過度に動くかどうかを確認するためです。
もともと口を閉じにくい方は、人中を短縮した場合に負担が加わる可能性について慎重に見極める必要があります。
このような場合には、歯並びや顎の関係など他の原因も確認し、必要に応じて関連する診療を先におすすめすることもあります。
人中短縮は、口を閉じることに関するすべての問題を解決する手術ではありません。
笑ったときに変わる左右差も見落としません
無表情では両側の口角の高さが似ていても、笑うと片側がより上がるケースがあります。
中央の上唇の持ち上がり具合と外側の唇の動きが異なる場合、
同じ量を短縮しても、左右が同じように見えないことがあります。
そのため、カウンセリングでは正面写真1枚だけで左右の対称性を判断することはありません。
もともとあった差なのか、
以前の施術や手術の後に生じた変化なのかを確認し、
手術で調整できる部分と、残ることがある部分を区別してご説明する過程が必要です。
普段の表情が写った写真も参考になります

カウンセリングを準備される際は、加工していない正面写真と自然に笑っている写真をあわせてお持ちいただくのもよいでしょう。
唇を結んだり、過度に微笑んだりした写真よりも、普段会話をしているときに近い姿が参考になります。
ただし、写真はあくまで直接の診察を補うための資料です。

ゴールデンディアマンでは、人中の長さを測定しながら、上唇の動き、
歯の見え方、
口角とあご先の変化をあわせて確認します。
手術を決める際には、「じっとしているときにどれくらい短くなるか」とあわせて、「笑ったり話したりするときも心地よいか」についてもお考えいただければと思います。
自然でありながら美しい口元を、ぜひ一緒に叶えていきましょう。
さらにご不明な点がございましたら、当院までお電話ください。
丁寧にご相談に乗らせていただきます。
ありがとうございます。
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よくあるご質問
人中短縮のカウンセリングで笑顔を確認する理由は何ですか?
笑ったときの上唇の動きや歯の見え方は、無表情のときとは異なるためです。じっとしているときは人中が長く見えても、笑うと上唇が大きく持ち上がって歯や歯茎が過度に見えることがあります。そのため、正面から見た長さだけで手術の範囲を決めず、表情による変化もあわせて確認しています。
普段から唇が薄いと、人中を大きく短縮する必要がありますか?
いいえ、唇が薄く見えるというだけの理由で、人中を大きく短縮することはありません。無表情では唇が少なく見えても、笑うと十分に現れる場合や、逆に内側に巻き込まれて見える場合があるためです。唇そのものの厚みと表情による動きを総合的に評価したうえで計画を立てます。
人中短縮後に歯や歯茎がより多く見えることはありますか?
はい、手術後は上唇の位置が変わるため、上の前歯がより多く見えるようになることがあります。普段から前歯が見えにくかった方には好ましい変化となる場合もありますが、すでに歯や歯茎がよく見えている場合は違和感につながることもあります。そのため、カウンセリングの際に笑顔での歯の見え方をあらかじめ確認します。
もともと口を閉じにくいのですが、人中短縮は可能でしょうか?
慎重な確認が必要で、すぐに手術をおすすめしないこともあります。もともと口を閉じにくい状態で人中を短縮すると、負担が増す可能性があるためです。あご先の動き、歯並び、顎の構造など他の原因を先に把握し、必要に応じて関連する診療を先に行う必要があります。
人中短縮のカウンセリングに行く際、写真を持参すると役立ちますか?
はい、普段会話するときの自然な表情が写った写真はカウンセリングに役立ちます。加工していない正面写真と自然に笑っている写真は、手術計画の際に有用な参考資料となり、直接の診察とあわせて上唇の動きや左右の非対称性を分析するための補助資料として使われます。